秋分のセレモニー
おはようございます。
遊牧民的定住者シンイチです。
昨日は秋分の日でしたね。
日本ではあまり実感することが少ないかもしれませんが、
こちらは秋分の日に大きめのイベントがありました。
それがこちら。
川沿いで火事が起きてる?
違います。
まあ燃えてることに代わりはないのですが、
これはもともとあった木製のモニュメントを燃やしているんです。
最初は
画像荒くてわかりづらいですけど、こう言うモニュメントが立ってて、ライトアップされてました。
それを一つずつ燃やしていきます。
一つ燃えるたびに拍手がそっと起こって
なんだか素敵な雰囲気でした。
このイベントもまた「ピーガン」の祭式をもした形のようです。
「ピーガン」は前回のブログでも記述しましたが、
自然信仰の宗教です。キリスト教の前の。
街の中で気のモニュメントが燃え落ちていく様はとても幻想的でした。
モニュメントの下に火がつけられ、それがあっという間に覆い尽くす。
その炎から立ち上る煙が寒いリトアニアの空に登っていく。
今日本では消防法とかの関係であまり火を見ることができなくなっています。
だから久しぶりに火が立ち上っていくのを見ました。
それをみんなが見て、なんかしらの思いを寄せている。
そんな状況に感動しました。
寒い日に外でみんなで火を囲む。
そんな経験を日本でもできたらいいだろうなぁ。
ではまたー