フランス旅行記#3 芸術の街
みなさん
こんにちは。
遊牧民的定住者シンイチです。
パリ三日目。
今日は少し肌寒いです。
寝巻き用に持ってきたセーターを着てしのいでいます笑
ルーブル美術館に改めて行く予定でしたがキャンセル。理由は朝一から並んでた友人が混んでると言ってたこと。あと、眠かったこと。
二度寝してポンピドゥセンターへ。
前回パリに来た時に行けてなかったので、行くことにしました。
ルーブル美術館が早いので、ポンピドゥセンターも早いかと思いきや、11時から。それでも人が並んでました。25歳以下は常設展無料。なので、常設展だけ。
次にオランジュリー美術館へ。
睡蓮を見に行きます。
クロード・モネの作品です。
彼は晩年にかけて視力を失って行くのですが、光を失うごとに彼の描く絵は「光」に近づいている印象です。視力を失って行くにつれ彼が見た景色はどんなものだったのでしょうか。ボルヘスは視力を失ってもなお色が見えていたと言います。最近はテクノロジーの力もあって、ニール・ハービソンさんという方が「音を聞く」ことに成功しているようです。私たちが認識している色は、光は、世界はどこまで本当何でしょうか。なんて描くとマトリックスのデストピアみたいな感じがしますが笑
とはいえ世界はあくまでも主観的なものだと思いますけど、こういうことは別の記事にしましょう。
オルセー美術館へ。
オルセーはもともと駅です。それが美術館になったので、このようなひらけたデザインをしています。1848年から、第一次世界大戦が勃発した1914年までの作品を展示されているようです。ピカソ、ドガ、モネなど有名どころの作品が一度に見れます。大学でフランス美術史やってるので、実際の作品を見れて大興奮でした。事前知識があった上で芸術を鑑賞するというスタイルもありだなー、と。美術は見ればいいと思っている派だったのですが、背景を学ぶことの意義を感じました。
今回の旅行美術館は全部無料で見ました。ヨーロッパの大学で授業受けてる25歳以下は無料のようです。
あ、ルーブル美術館とポンピドゥセンターはWi-Fiがありますが、オランジュリーとオルセーはありません。多分。なので、Wi-Fi生活者は気をつけてください。
オルセーを見た後、凱旋門へ。
行ってみたら大量の人でシャンゼリゼ通りが埋め尽くされてました。
カフェとかの値段も高くて、人も多いし、ただの観光地って感じですね。
個人的に夜のシャンゼリゼ通りも撮りたかったので。一度エッフェル塔まで歩いて向かいます。
途中1時間ほどカフェでブログを書き、日が落ちてからエッフェル塔へ。
はい!!!エッフェル塔!!!!!!
エッフェル塔も人が多い!
せっかく来たので上まで登ってみようと思い、チケットの列に並びました。
千葉県の某アトラクションパークを彷彿とさせる人の列。結局1時間半ならびました。その上、エッフェル塔の一番上まで行くチケットが目の前で売り切れる始末!これは運がなかったとしかいいようがないですね。怒ってる観光客の方もいました。真ん中の二階フロアにいきます。
そこからでも十分パリが一望できました!
とはいえ風が強く寒かったので10分程で退散。
エッフェル塔は登らなくてもいいかなと思います笑
エッフェル塔を見てからシャンゼリゼ通りへ電車で向かいます。パリは地下鉄をずっと使っています。なぜなら初日に10枚券をまとめ買いしてしまったからです。一枚ずつ買うと1.9ユーロなのに対し、10枚買うと14ユーロ弱なので得です。そして使わなきゃもったいないので、全部地下鉄で移動しました。
凱旋門は夜でも人で賑わっています。
頭の中で撮りたいイメージがあったのですが、撮るためには三脚とドローンがいるなぁと思い、かなり欲しくなりました。あとGO Pro持ってる人も増えましたね!あれは画質の面でどうなのでしょうか?
あと最近身軽さをモットーに旅しているので、一眼レフが重いと感じるようになりました。ゴープロやiPhoneの画質向上が噂になる中で、どのような選択をするか迷い中です。カメラも小型化の時代でしょうか。
いつも小さめのリュックで旅してるのですが、一眼レフを入れると半分近くの面積が埋まってしまいます。まあずっと首にかけてればいいのですが、クビが凝ることに気づきました。あとあれだ。ホステルに泊まる方がいたら、ロッカー用の鍵を持ってくことをお勧めします。今回忘れたのでロッカーが使えず、全ての荷物を抱えてのたびになってしまいました。これは反省点です。
てな感じでパリ旅行3日目終了。
今回はとりとめもない内容になってましたが、少し考えたことも残していこうと思います。
それでは〜
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