Lithuania Note

2018年7月にリトアニアから帰国。再びヨーロッパに戻り、そこで生活していくための過程を公開します。2020年にリトアニアに戻る予定。目指せ!海外移住!場所にとらわれない働き方!

行動を加速させる

みなさん

こんにちは

 

遊牧民的定住者シンイチです。

 

リトアニアに来てから早くも8ヶ月くらい経ちました。

ここで改めて、リトアニアで何をして来たかなと思った時に、

まだまだできていないことが多いな、と思いました。

 

例えば、ヨーロッパを旅行することとか、リトアニア語を喋れるようになることとか。

 

まだまだ達成には程遠い感じです。

 

考えてみると、要因の一つとして

 

行動が遅い

 

ということがありました。

 

 

今回はこの「行動が遅い」ことに対する原因と対策の考察の記事です。

 

なぜ行動が遅いのか

⑴先に色々と考えてしまう

⑵決断から行動までのギャップ

⑶完璧主義

 

の3つが理由として思い当たりました。

一つずつ説明して行きます。

 

⑴先に色々と考えてしまう

 

これは何をするにもそうなのですが、自分が行動を起こせば誰かに影響が出ます。

このブログの先にも読者がいるように、受け取る相手がいます。

 

その相手がどう思うか

 

それが心配でなかなか行動に起こせません。

 

例えば

先方を怒らせてしまわないか

批判され、悪口を書かれたりしないか

など。

 

⑵決断から行動までのギャップ

 

まずは以下の図をみてください。

 

 

f:id:skafuka:20180411221833j:plain

 

 

 自分が考えて、行動するまでのプロセスを考えたとろこういう図になるのかなと思いました。

 

私の場合は「決断」から「行動」までのギャップが大きいです。時間がかかっている。だから「行動が遅い」んだと思います。

 

例えば、ネット通販で欲しいカバンがあって迷っているとします。

値段が高いなあ。

でもデザインが可愛いしなあ。

いや、でも値段が、、、、

みたいなのを無限に繰り返した末に、

よし!買おう!!

 

ってなったとしますね。

でも買う段になると、改めて

「やっぱりどうしようか」

みたいなことが頭をよぎります。

 

きわめつけは、

「落ち着いてから考えよう」

です。

 

とりあえず時間を置いてから、と考え直してしまう。

 

みなさんもこんな経験ありませんか?

 

 

この一回決めたのに、また迷ってしばらく時間を置いてしまう。

で、また同じことで迷う。

というのが私に多いパターンだな、と気づきました。

 

つまり、実行する段になって出てくる問題に足踏みしてしまう。

 

「思考」「決断」は頭の中の出来事ですが、

「行動」は思考が世界に現れる行為です。

 

この「決断」から「行動」のギャップが行動を遅くしています。

 

⑶完璧主義

ブログを書くときも、レポートを書くときもそうですが、

「完璧にしてから出さないと!」

という強迫観念が強い気がします。

 

でも結局準備ばかりしていて、何もできないことが多いんですよね。

例えば、完璧なブログを書こうと思ったら

学術論文ばりのリサーチと内容が必要になります。

 

石橋を叩いて叩いて渡らない

 

ってことになりかねません笑

 

 

 

以上、3つの原因を考えてみました。

ではどうすればいいでしょうか?

自分なりに考えてみると、以下のようになりました。

 

行動を早くする三原則

⑴他人がどう思うかなんて完璧に理解できない

⑵システム化する

⑶半端でもいいから出してみる

 

 

⑴他人がどう思うかなんて完璧に理解できない

どこまで考えても、相手がどう思うかなんてわかりっこありません。

それは身近な人でもそうです。

 

当然、人を傷つけるようなことはダメです。

「配慮」することは当然です。

 

しかし、誰がどう思うかを考えすぎては動けなくなってしまいます。

あと、大概ネガティブな方に考えてしまいがちですが、

意外と投げてみると好意的な反応やアドバイスをいただけたりします。

 

感情を考えすぎて、行動をやめてしまう方が勿体無いと思います。

 

⑵システム化する

行動に移らない理由として、

 

①調べるのが大変

②お金を払う価値があるか

 

という問題がよく出て来ます。

 

調べるのが大変で、時間かかりそうだから、時間がある時にやろう。

とか

やっぱりこれにそんな価値ないかも

とか。

 

前者については、その場で調べる癖をつけてしまう方がいいと感じました。

短い時間でもそこでできるだけのことをする。

 

後者は難しい問題ですが、お金を理由に諦めるよりも、

経験を重視した方がいいと思います。

本を読みたければ、本を買うように。

何かを得たければ、それなりの対価を払うことが礼儀だと思いますし、

それが無駄だったか有益だったかを決めるのは最終的に自分です。

 

そういう意味で、

 

リサーチが必要だったらとりあえず五分だけ調べてみる

お金で迷ったらとりあえず買ってみる

 

みたいにルールを決めて、システム化してみると行動に移しやすくなりそうです。

 

⑶半端でもいいから出してみる

私は割と完璧主義なので、完成してから出そう、とか、

完璧なものにしなきゃ、と思いがちです。

 

でもそうすると、どこまでも改善すべき点は出て来てしまうんですね。

完璧にしようとすればするほど、完璧は遠のく。

いつまでも終わりません。

 

また、堀江貴文さんや、イケダハヤトさんも言っていますが、

なんども失敗を繰り返したほうが、得られるものが多い、と。

 

多動力 (NewsPicks Book)

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出してみれば反応がわかったりと、面白いことがわかります。

意外と好評だったり、改善点が見つかったり。

 

なので一度、完璧じゃなくても納得できるレベルで投げてみる。

そうすると何かしらの反応が帰ってくると思います。

 

まとめ

 

⑴先に色々と考えてしまう   

→ ⑴他人がどう思うかなんて完璧に理解できない

 

⑵決断から行動までのギャップ 

→ ⑵システム化する

 

⑶完璧主義          

→ ⑶半端でもいいから出してみる

 

 という感じで、これからは行動を早くできるか実験していこうと思っています。

 

 ではまた