Lithuania Note

2018年7月にリトアニアから帰国。再びヨーロッパに戻り、そこで生活していくための過程を公開します。2020年にリトアニアに戻る予定。目指せ!海外移住!場所にとらわれない働き方!

日常の中の「モノ」:民藝とカメラ

こんにちは。しんいちです。

今日は「Another Kind of Art」展を見に行きました。

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「民藝」ということを語ろうと思うと、とても長くなってしまいそうです。

私は江本さんの松葉舎というところで、月二回学んでおり、先月までのテーマが「民藝」だったからです。

 

私の中で特に印象的だったのが、

「健やかな生活」からしか「健やかな美」は生まれないということ。

ちゃんとした日々があってこそ、美が生まれるのは真理です。

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日常生活に限らず自分の持つ「モノ」の重要性は常々感じています。
何を身の回りに置くかでその人に似合うものが変わってきます。

その人がどういう人化を規定する「モノ」。

あなたが日常で持つものは本当に大事なのです。

カメラが使えるようになった

そして今日、カメラを修理しました。
自分で修理したわけではなく、偶然見つけたこちらのフィルムカメラ屋さんです。

filmcameratokyo.com

リトアニアに留学している間に、ドイツのケルン大聖堂の近くで買ったカメラです。凄く古いもので、使えるとは思っていませんでした。

ただ、部屋のインテリアにいいかな、なんて思って購入したものです。

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フィルムカメラの喜び

今日フィルムカメラを使えるようになって本当に嬉しかったです。

はじめてのフィルムカメラでした。

一度レバーをひかないと撮れないところ
一度撮ったらフィルムを回さないといけないところ

すべてがなんともレトロで美しい。

そしてなんと言ってもデジカメと違うのが、撮った写真をその場でみれないところです。


撮った写真がすぐに見れないというギャップ

スマホで写真を撮ることを考えてください。
撮ったらすぐに写真を確認して、あまり良くなかったら撮り直しをしたりできますよね。

フィルムカメラではそれができないのです。

自分が写真をとっても、どういうふうに撮れたのかは現像するまでわからない。

この時間のギャップと言うか、タイムラグがなんとも言えません。

 

民藝の展示で道具について考え、フィルムカメラを修理してカメラのレトロな良さに気づく。

自分の周りにある「モノ」について考えさせられる1日でした。

(本当にカメラが使えるようになって嬉しい!!!!!)