満員電車で譲らない人達:余裕と優しさ
こんにちは。しんいちです。
いま満員電車に乗って移動しています。
18時頃ってとても混む時間ですよね。
今日も乗ろうとしたら既に満員電車でした。
電車は出る人が先で、出る人が終わってから乗りますよね。
しかしおじいさんが無理やり先に乗り込もうとして、降りる人も降りれず詰まってしまいました。
急ごうとすることで余計に遅れる原因になるという。
降りる時もそうでした。
私が降りようとする時に、我先に降りようとした若いサラリーマンの方が無理やり私を押してきたので、扉かで詰まってしまいました。
以前教習所で車の免許をとった時の話です。
高速道路で渋滞が発生する時の仕組みを学びました。
その時に学んだことです。
坂道で車が急いで車間距離を詰める。そうすると、車と車の間が狭くなります。
上りの坂道では車が無意識のうちにゆっくりになります。前の車のスピードが落ちても、車間距離があれば対応できます。
しかし急いで車間距離を詰めるために、余裕がなく車がぶつかってしまう。
それによってさらに、ほかの車にも迷惑をかけることになります。
これも焦ることで余計に遅くなる例です。
ことわざで急がば回れという言葉があります。
「急がない」ということは、「余裕がある」ということです。
それはひいては「優しさ」につながるのではないか、と思います。
忙しくても常に余裕は忘れない、そういう人になりたいと思うこの頃です。