リトアニアの世界遺産:ケルナヴェ遺跡について
こんにちは。しんいちです。
今回はリトアニアにある世界遺産の一つ、ケルナヴェ遺跡について書きます。
ここは非常に思い出深い土地です。
見渡す限りの草原。
こんもりと盛り上がる丘があり、なだらかな曲線を描きます。
歴史的に非常に重要な土地であると同時に、何故か心の落ち着く場所でもありました。
紀元前から続く生活の跡が残るこの場所で、悠久の時を感じることができます。
ケルナヴェ国立文化保護区
ケルナヴェは旧石器時代末期から地住生活が行われてきた土地です。集落は新石器時代に増大したようです。
街についてはじめて言及されてのは1297年のことだ。当時ケルナヴェはリトアニア大公国の首都で、ドイツ騎士団に攻撃された記録が残っています。
ドイツ騎士団に襲われ、焼き払われたケルナヴェは泥炭地のようになり、遺跡が昔のままに保存されています。その遺跡の考古学的価値から世界遺産に認定されました。
ケルナヴェの文化保護区は、1989年に設立されました。現在の文化保護区は、2004年以来196.2ヘクタールの面積がユネスコの世界遺産に属し、先史時代の複雑な考古学的地層もあります。この場所の並外れた世界的価値は、旧石器時代後期(紀元前9世紀)から現在に至るまで継続して定住が行われている土地であるということです。
ケルナヴェ考古学歴史博物館
Kernavė考古学歴史博物館ではKernavėの歴史、特に中世を学ぶことができます。
数十年の間に行われた発掘調査の間に発見された古代の遺物が集められているケルナヴェ考古学歴史博物館は、非常に歴史的な意義のある博物館です。
聖母マリア教会
バスを降りると少し遠くに見えるこの教会はケルナヴェ観光の中心です。
この聖堂は1900年ごろに建設された比較的に新しい教会です。
アクセス
車:
Kernavėに到達するための最も便利な方法は車です。高速道路であるA1道またはA2道に沿って進み、次に108または116の道路に沿って行くことが可能です。
バス:
ビリニュス駅の近くのバス停から、プラットホーム10番か11番で向かいます。バスのチケットは運転手から直接買います。Kernavėへのバスは1日に約6回、およそ30分から1.5時間の間隔で走っています。とはいえ、非常に本数が少ないのできちんと計画を立てて向かうことをおすすめします。
時刻表はインターネットのウェブサイトで確認してください。