Lithuania Note

2018年7月にリトアニアから帰国。再びヨーロッパに戻り、そこで生活していくための過程を公開します。2020年にリトアニアに戻る予定。目指せ!海外移住!場所にとらわれない働き方!

アエロフロートロシアにやられた

みなさん
こんにちは。
遊牧民的定住者シンイチです。

 

日本に一ヶ月半近く居座った末に、
やっと本日リトアニアに向けて発ちました。

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今回利用したのはたまに怖い話を聞くアエロフロートロシア。

成田→モスクワ→リトアニアで、モスクワ経由です。
2月5日13時成田発ー2月5日22時リトアニア着のチケットです。

 

たまに怖い話を聞くとはいえ、いろんなサイトの評判を見てみるとそこまで悪い話も乗っていませんでした。

なのでまさか自分に面倒ごとが起こることはないだろう、と高をくくっていました。しかし、今回は想定以上の厳ししい状況が待ち受けていたのです。。。

アエロフロートは成田空港第一ターミナル北ウイング4階でチェックインできます。
長蛇の列。すでに嫌な予感がします。

 

 

実はすでに僕は問題が発生していました。
前日の夜にオンラインチェックインをして、チケットをプリントアウトしておきました。
プリントアウトしておいて安心安心と思っていて、当日の朝。
まさかの成田からモスクワまでのチケットしかコピーできてない!
モスクワからリトアニアまでのチケットが印刷できていなかったのです。

あらためてホームページからチケットを印刷し直したところ、変なことに気づきました。
「あれ、飛行機の時間が変わってる」
13時頃発の飛行機だったはずが、15時頃発に変わっていたのです。
家を出る直前に気づき慌てましたが、早めに空港に行って損はないと思い、
13時の便に間に合うように家をでました。

 

さて、長蛇の列に並ぶこと数分。
職員の方が通りかかったので質問してみることに。
すると、13時の便は遅延していて、15時頃になるとのこと。

 

なるほど。それで納得しました。
しかしその時点でも、私は特に心配していませんでした。
なぜなら、朝印刷したチケットによると、リトアニアに行く飛行機の時間が早まり、空港での待ち時間が減ることになっていたからです。

まあ、そんくらいならいいかーと思いながら列に並び続けました。

 


待つことおよそ一時間半。

やっと受付にたどりつきました。
パスポートを渡すと、受付のお姉さんが申し訳なさそうにこう言いました。

「申し訳ありませんが、飛行機が遅れているため、モスクワからビリニュスの便は翌朝になります」

ぼく「ほ????????????????????????」

 

え、なになに、リトアニアに今日中につくはずだったのに?!?!
モスクワの空港に一泊して、翌日の午前中にヴィリニュス着?!?!?!?!
空港で12時間待ち、夜を明かすの?!?!?

頭がはてなだらけです。
もうパニックでした。

 

「え、他の航空会社でもだめですか?」
「ございません」
「空港近くのホテルを案内してもらえるとか…」
「そういったことは行っておりません」
「…‥‥‥‥詰んだ(´༎ຶ۝༎ຶ)」

 

僕の頭の中には過去の嫌な思い出が蘇ってきました。
タイから日本に帰る時。北京空港で空港泊をしたときのことです。
2月にタイに行った帰り。この上なく軽装な私と友人は、北京空港に一泊。
あまりの寒さに悶絶。北京空港は全面ガラス張りモダンなデザインのため、
窓から冷気がガンガン入ってくる。
「さ‥‥‥さむいぃぃ」
と凍えながら友人と一夜を耐え忍びました。
日の出がやけに神々しかったのを覚えています。
あの日の出はもはや、富士山頂で見る初日の出に匹敵するでしょう‥‥‥!

(回想終了)

柄にもなく熱くなってしまいました。


さながら走馬灯のごとく空港泊の恐怖が脳裏をよぎったあと、
どうしても疑問だったので尋ねました。

 

「なぜこのような事態になったのですか?」

 

すると以下のような内容でした。

 

・モスクワは現在−15度近く、雪がひどい
・この二、三日がピークである
・空港の雪のため、すべての飛行機が遅延している

 

 

極寒のロシアで雪がひどくならないということはないであろう。
僕は思いました。
「真冬にアエロフロート使っちゃだめなやつやん‥‥‥」

 

 

幸い僕はこれから半年間リトアニアに留学するわけですし、
寮の部屋もあります。なおかつ授業は明後日からなので問題ありません。

 

しかし、例えば3泊4日のヨーロッパ旅行の場合。
モスクワ経由でイタリアに行く人がいたとします。
一日目の夜にイタリアにつくはずが、
次の日の昼頃イタリアにつくとして、すでに一日予定が狂います。
イタリアに宿をとっているでしょうからキャンセルしなくてはいけません。
なおかつ空港泊ではあまり体の疲れが取れないので、
コンディションの悪い状態で観光する羽目になります。

ヨーロッパ旅行をするなら一日は大きな損失です。

 

今回の件は僕にとっては面白い体験ですみます。
(こうしてブログにかけるわけですし笑)

 

しかし、ヨーロッパ旅行を楽しみにしている方はそうは行きません。
長くないヨーロッパ旅行。一日でも長く楽しみたいところを空港泊で一日失うのはもったいない!

 

なので、冬場にヨーロッパ旅行を考えている方。
なおかつアエロフロートロシアの利用を考えている方。

 

この時期はモスクワは雪で大いに遅延する可能性があるということをお伝えしておきます。

 

今回のブログで伝えたいことはこれだけです。
冬場にアエロフロートを利用する場合、大いに遅延する可能性があるということ。

 

とはいえ安いので、また暖かくなったら利用しようかなと思ってます笑

 

続いては
アエロフロートロシアの飛行機について
・モスクワの空港について
レポートしていきます!

 

ここまで来たらエアロフロートを徹底解明します!!

 

それではみなさん良い旅を〜

 

【追記:2017年2月6日】

友人が教えてくれたのですが、今回は史上稀に見る大雪だったそうです。今回の私の遅延はこれによるものだったようです。珍しい大雪の影響だったそうですので、ご承知ください。

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