日本出国時に1000円が「出国税」として徴収されることに!海外の事例、用途は?
みなさんこんにちは。しんいちです。
本日から「出国税」が開始されました!
わたしは20カ国以上旅してきた旅好きなので、毎回1000円余計にとられるのはしんどい!
なぜ?!?!
という気持ちです。
だって考えてみてください。
東欧だったらホステルに1泊!
東南アジアなら2泊できますよ!?!?!
とゆうことで今回の「出国税」はどのようなものなのか、自分なりに調べてみました。
「出国税」とは、いつから始まるの?
日本からの出国者に1人1000円を課す国際観光旅客税(出国税)の徴収が7日始まった。日本人も対象で、2歳以上は飛行機や船の運賃に上乗せされる。政府は訪日外国人を2020年に4000万人まで増やす目標の達成に向け、19年度で500億円と見込む税収を観光振興に活用。都市部に集中している訪日客を地方に誘導する施策にも多くを充てる。恒久的な国税の新設は1992年の地価税以来27年ぶりとなる。ー
まとめると
・日本人でも出国するときは1000円かかる
・飛行機のチケットとるときに上乗せ
・2019年1月7日(今日)から開始
・2019年で500億円の税収が見込まれる
・国税の新設は27年ぶり
用途
用途は「観光庁の観光振興」に使われるとされており、どう使うかは特定されていません。今後どのように使っていくのでしょうか?
私が日本に帰ってきて改善して欲しいと思ったことはいくつかあります。
ヨーロッパから東京に帰ってきて1番きついのは満員電車です。
旅行客がスーツケースなど持ってあの電車に乗るのはとてもきついでしょう。
また渋谷や新宿駅などの迷路もできればわかりやすくして欲しいです。正直日本人でもあれは厳しい。
1000円多く取られると、心理的ハードルはなんとなくあがりますが、税をとることでサービスが向上するならそれもありだと思います。
以前高野山の宿坊にとまらせて頂いた時、私の家族以外は全て外国の観光客の方だったこともあります。また、京都に夏に行った時も、四条通りが観光客で埋め尽くされていたこともあります。
民泊でのトラブルもあると聞くので、そういったことを改善する手立てになればいいでしょう。
出国税のある国、海外の事例
韓国:約1000円
アメリカ:約1500円
フランス:約1000円
といった感じで海外でもすでに「出国税」を導入している国は多いみたいです。
私の意見
しかしどうやら今回の「出国税」はインフラや、サービスに議論が集中している用に見えます。
果たして観光客ベースの政策に行き詰まりはないでしょうか?
ヨーロッパの観光地を回って感じたのは、国々の平均化です。
むしろ自国の伝統芸能や、民俗学など文化的な方向に支援をすることこそ、本当の観光政策なのではないでしょうか。
観光客のインフラも大事ですが、同時に伝統文化を丁寧に残していく。
山から見守る祖霊や、到るところに神様を感じた感性を、身体を伝えていくのも「観光」のあり方なのかなと思います。