仮想通貨とシュメール
こんにちは。しんいちです。
最近は仮想通貨のライターという仕事をさせていただいています。
先日とあるイベントの中で、面白い着眼点の講演会がありました。
それが「ビットコインはシュメールのトークン」というものです。
ビットコインはシュメールのトークン
最初のブロックチェーンはビットコイン
ブロックチェーンとは
これまで全ての取引(トランザクショn)履歴を蓄積したデータベースであり、「ブロック」と「チェーン」からなる。
・1つのブロックに数百から数千のトランザクションが入っている
・ブロックは承認された順に繋がれる
誰がビットコインを作ったか
2008年10月:Satoshi Nakamotoと名乗る人物がネットに投稿した論文で提唱
2009年01月:オープンソースでソフトウェアが開発、公開▶︎最初の取引開始
2010年02月:ビットコインに両替できる最初の取引所誕生
2010年05月:初めて現実社会で決済開始
・最初の文字は6000年前のシュメールのトークン
・楔形文字の起源「トークン」:やり取りが残せる、価値が残せる
それぞれのトークンは「羊一頭」などに対応しており、物品の管理や商取引のために使用。集落の規模が大きくなり都市化が進むと、記録すべき物品の種類と量が増えて、トークンを大量に保管するのが負担に。
そのため、トークンに刻んでいた文様を、粘土板に刻むようになったのが楔形文字に発展したと言われる。
まとめ
つまり今のブロックチェーン技術はまだ、「トークン」(記録用粘土表)でしかない可能性があるということです。
1つのトークンが1つの何かを示す現状から、さらなる発展が期待できそうです。