【リトアニア】独立100周年の「歌と踊りの祭典」行ってきた!
こんにちは遊牧民的定住者シンイチです。
先日リトアニア含めバルト三国で行われた「歌と踊りの祭典」が大円団で終了しました。
今年は独立100周年と重なったこともあり、記念すべき会となりました!!!
「歌と踊りの祭典」ってなに
リトアニアで4年に1回行われるイベントで、なんとユネスコの無形文化遺産に登録されています!
2018年今年の開催は6/30~7/6まででした。
開催場所はビリニュス市内様々な場所で行われます。
7/4の様子
Ensembles’ Evening “Our Homeland”
Kalnai Park
カルナイ公園という私の住んでいる場所の近くで行われました。午後10時からにも関わらず、とても多くの人が参加していました。
最近は午後10時以降も明るいので、夕日のオレンジと緑色に彩られたコンサート会場が美しく対比していました。
この日はタイトルにもあるように、故郷、ひいてはこの住んでいる大地に対する賛歌でした。
先祖がなければ今の我々はなく、土地がなければこの国はありえない。
そのようなテーマに則って歌と踊りが展開されます。
7/6(最終日)の様子
Procession
From the Cathedral Square
to Vingis Park
市内中心に位置する大聖堂から徒歩40分ほどかけてメイン会場であるヴィンギスパークへ向かうパレードです。
リトアニアの民族衣装に身を包まれた人々が行進していきます。
みなさん笑顔で本当に楽しそうです!!!
リトアニア以外の国の代表団も来ていて、実は日本からも十数人の方がパレードに参加していました!
Song Day “May the Unity Blossom“
The stage of Vingis Park
12000を超える歌い手が歌を歌う最大の山場です。
ヴィンギスパークには多くの人が集まり、
おもいおもいにイベントを楽しんでいました。
21:00ちょうどから国家を歌います。
このとき、ビリニュスだけでなくリトアニア全土で同時に歌われたそうです。
ソ連、ロシアからの占領が長く続いたこの国にとって、国家が独立しているということ、リトアニア人であることはとても誇りあることなのでしょう。
人々が嬉しそうに国歌を歌う姿は胸を打つものでした。
基本情報はこちら↓
また4年後に行われるので、興味ある方はぜひ行ってみてください!