Lithuania Note

2018年7月にリトアニアから帰国。再びヨーロッパに戻り、そこで生活していくための過程を公開します。2020年にリトアニアに戻る予定。目指せ!海外移住!場所にとらわれない働き方!

リトアニア四ヶ月まとめ

みなさん

こんばんは

遊牧民的定住者シンイチです。

 

もうすぐ新年を迎えますね。

私はというと、年末年始に当たって日本に一時帰国しております。

普通に家族と年越しそばを食べるところです。

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リトアニアでの生活が四ヶ月になり、一年留学の半分の期間が終了しました。

 

今日本に帰ってきていることもあり、

日本とリトアニアの違いが改めて鮮明になる中。

 

そして新しい歳を迎えるこのタイミングで一度まとめておこうと思います。

 

リトアニアで暮らして感じていること。

 

それは

リトアニアはとても暮らしやすい国である」

ということです。

 

私は日本では東京に住んでいます。

 

東京には自然がほとんどありません。

大学に通うのにも、地下鉄だけ。

ほとんど自然なんて目にはいりません。

 

でもリトアニアは違いました。

国土の70%が森という豊かなこの国では

日々の生活の端々に地球の息吹を感じられます。

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通学路がコレです

 

グリーンセラピーと言った自然の中で得られるリラックス効果に注目した研究もたくさん挙がっています。自然に近い生活の「快適さ」というのは、見直されていくでしょう。

 

 

またリトアニアでは、

みんなが「自分の時間を生きている」感じがします。

 

バスの中ではスマホを使っている人はほとんどいなくて、

窓の外の風景を眺めているか、読書しています。

 

お年寄りが多く乗ってくるので、バスで席をゆずるのは当たり前です。

 

街を歩いていても、「歩きスマホ」をしている人がいません。

 

友人とご飯を食べているときは、みんな楽しそうに話していて、

食事中にスマホをいじる人はいません。

ちなみにアジア系の留学生は食事中にずっとスマホ見ている印象があります。

 

リトアニアに住む人はスマホから適切に距離を置けていると感じました。

このことは特に日本に帰ってきてからさらに強く感じました。

 

日本人はいつでもどこでもスマホを見ている姿ばかり見かけるからです。

 

 

他にも

・物価が安い

・食材がオーガニック

 

などいい面があります。

 

一方で生活してみて大変なこともありました。

 

まずは言語の壁です。

40代以降の方の中には英語が通じない方が多いです。

リトアニア語、もしくはロシア語のみという人が多い。

地方のマーケットとかにいくと

交渉できなくて、何も買って帰ってこれなかったこともあります笑

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もう一つは、太陽が見えないこと。

雨、雪、曇り。

 

なんにせよ太陽が出ることの少ない国です。

1週間に一回くらい晴れて、あとは太陽不在。

 

実際に体調を崩しました。

どうやら太陽がないと、ビタミンdが生成されず

心身に悪影響を及ぼすようです。

サプリメントで改善が見られました)

 

 

こう言った感じで、デメリット?もある国ですが

私はリトアニアが好きです。

 

2018年はリトアニア独立100周年の記念。

占領の歴史の中で長い年月を過ごしてきたこの国は

それでもなお魅力的な街です。

 

来年の7月まで。

まだまだ留学期間があります。

 

次は何をしようか、どこに行こうか。

 

そんなワクワクを胸に抱えています。

 

これからもレポートを続けていきますので

今後ともよろしくお願いいたします。

 

皆さんにとって2018年が素敵な年になりますよう。

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