寝込んで気づいたことPart2:一度途切れること
こんにちは。しんいちです。
今日は少しだけ体調が良かったので、カフェに行きました。
2,3日以上体調を崩していたので、カフェでゆっくりというわけにもいかなかったのです。
そしたらカフェがめちゃめちゃ楽しかったのです。
カフェが楽しいというと変な言い方かもしれませんね。
カフェで本を読んでゆっくり時間を過ごす
そういう時間の楽しさを強く感じたのです。
久しぶりだからこそ感じる良さもあるのだな、と気づきました。
新鮮だったカフェ
カフェにほぼ毎日いくんです。
家で集中できないときとかに、オフィス的な意味で使うんですけど、それだけじゃなくて何故かカフェという空間が大好きなんですよね。
リトアニアに一年間いたときもカフェばかり行っていましたし、ヨーロッパ旅行している間も観光地よりカフェを探していました。
少しだけ上にリンク貼った記事の写真をご紹介させてください。
カフェの空間って凄く考えられてる場所で綺麗です。
コーヒーカップから、テーブルの上の花、食器まで。洗練されていればされているほど落ち着いた空間になります。
ちなみに人がいないほどイイ笑
こういう場所で本を読んだりするのが最高なんです。
今日は数日ぶりのカフェでした。
いつも行くカフェなのにワクワクしました。
あれ、こんなにテーブルに気を使ってたっけ?
照明こんなに多かったか?
珈琲以外のメニューも頼んでみよう
視点がふわっと広がった感じです。
毎日のことだと慣れてしまいます。
慣れると新鮮さを失い、感動も色あせていくでしょう。
春には期待と不安を持って迎えた新学期の学校も、仕事始まりの少年ジャンプも、最初は嬉しかった子供の頃のおもちゃも。
だからこそ体調を崩したときこそ、日常の中で慣れてしまっているものごとの大切さを見直すチャンスです。
カフェの素敵さも、身近にいてくれる人も、当然のようにいてそれは当然ではなかったりします。
世界はいつの間にか春の匂いだった
公園を歩いたとき、春の匂いがしました。
別に花の香がどうとか、そういうことじゃないのですけれど、なんかこう「少し湿った土と花の蕾から漏れ出る香りまざったような」感じです。
寒い冬を乗り越えた春って、サイコーじゃないですか??!!
こんなに喜ばしいことはありません。
動物は目覚め、街に人が溢れ、花はわらう。
これをリトアニアにいたときは猛烈に感動しました。
リトアニアはヨーロッパの北の方に位置していて、寒い日は−30度くらいの日もあります。いわゆる極寒です。雪の日が続き、太陽は見れず、部屋からは殆ど出ません。
そんな日々を過ごした後の、春の街は一気に輝き出しました。
あれは最も忘れがたいリトアニアの一日のひとつです。
とはいえ明日が大寒なので本当はまだまだ寒いはずなのですが。
大寒は、二十四節気の24番目にあたる節気です。文字通り、最も寒さが大きくなる日ですね。
風邪を引くのも悪くない
風邪をひいていて、いろんな方々に御迷惑をおかけしています。
その上で風邪をひくのは悪いことではないと感じました。
体が休みを必要としているのだと。
私の好きな整体師のかたで野口晴哉さんがいまして、その人も『風邪の効用』という本を出しています。
「風邪をひくのは悪いことで、早くなおさなきゃいけない」という考えは勘違いで、風邪はむしろ体に必要なのだということを示唆してくれます。
また、ではどのように風邪に対処すればいいのか、薬に頼らずに病気の経過を見たほうがいい、などと様々な斬新な視点が書かれています。
興味のある方は一度手にとって読んでみてください。
そして普段の忙しさの中で見過ごしていた周りにあるものを改めて感じ、感謝する機会にもなります。
不思議なもので毎日忙しく過ごしている間に、そのスピードに負けて様々なものを見落とすようになっていきます。きっと人間はそんなに早く生きるようにできていないのでしょう。
そういう意味でも忙しい社会の中で、少し休ませてくれるのが「風邪の効用」の一つです。
まとめ
・「久しぶり」は新たな発見につながる
・風邪は悪いものでなく、必要な休息である