リトアニア滞在1ヶ月 まとめ
こんにちは。
遊牧民的定住者シンイチです。
早いものでリトアニアに来てから1ヶ月が経ちました。
昨日から少し風邪っぽくて、
リトアニアでの生活にガタが出て来た頃です笑笑
こちら最低気温4度でして、朝と夜の冷え込みはすごいです。
さて、1ヶ月で感じたことを書いて行きましょう。今回は長めです。
・生活
まず、初めて家族の元を離れて生活しているのですが、日常の家事の大変さに驚きました。
実家暮らしで掃除洗濯、ほとんどの家事を母にやってもらっていましたので、母がいつもどれだけ大変なことをこなしているのか、と気づくことになりました。
洗濯してシワにならないように服を干すのも、ご飯を美味しく作るのも、部屋に埃がたまらないように小まめに掃除するのも、全部常に気を配らないとできないことです。
また、私は現在寮に住んでいて、2人部屋にルームメイトと住んでいます。ルームメイトとは仲が良いのですが、2人で暮らしているとどうしても違う部分がでてきます。些細な違いにも関わらず、それがずっと一緒に同じ部屋だと気になり始めてストレスを感じます。例えば、共用の机に彼がものを広げるのとか笑笑
小さいことなんですけどね。
・食事
これはかなり違いを感じます。
料理を作ろうと思っても、なかなか材料が見つかりません。めんつゆとか、かつおだしとか、ラー油とかが無いです。
こちらの食事は肉とポテトがメインです。海はあるのですが、私の住む街は内陸部にあるため、シーフードは高価です。
これはマーケットの様子です。果物、野菜はめっちゃ安く売ってます。
ベリーとかタッパー1個で200円とかですw
・大学の授業
前の記事にも書いたのですが、「聖書」がベースになっています。そこが難しい。また、リトアニアの人は母国語がリトアニア語です。特に年配の方はリトアニア語しか話せないなんてこともあります。つまり、先生方の大半はリトアニア語のみ、もしくは英語が話せても少し不思議な喋り方をしています。僕の英語力が低いのも合間って理解するのがすごく難しいです。
でもこちらの授業は面白いですね。少人数でディスカッション形式で授業が進んでいきます。今日は「シェイクスピア」の授業を受けました。「リア王」に登場している「道化」の考察を皆で行いました。日本の大学と比べてすごく授業の密度が濃いです。特に先生方は生徒とともに答えを探そうとしてくださっていて、それがまた面白い。正解がないというのが基本で、そこから施策をみんなで深めていく感じです。
・リトアニア人
まず背が高い。
現地の男友達はだいたい180後半です。
普通に喋ってて首が痛い。。。笑
あと女の人も背が高くてとても綺麗な人が多いです。
昔テレビで特集やっていたみたいですし。
あと現地大学生の喫煙率は異常です。
授業が終わるとみんな中庭でタバコ吸ってます笑
これ違う大学の喫煙所なんですけど、やばいですねw
ソ連(今のロシア)から独立してまだ20年ちょっとのこの国は、まだ多くの世代が占領時代を経験しています。それがこの国の人々の国民性に大きく影響を及ぼしているでしょう。一時期は自殺率が世界一位でした。
以前言及したようにリトアニア人と日本人の共通点を探すのもこれから楽しみです。
とはいえ、1ヶ月過ごすことでこちらに慣れてきました。今までは生きていくのに精一杯な感じで自分のことをないがしろにしてしまっていましたが、やっと落ち着いて生活の質に目を向けることができそうです。
今後は他のヨーロッパの国にも旅をしていこうと思っています。
リトアニアを軸に他の国の紹介もしていきます。
少しとりとめもない感じですが、また日々の諸々を徒然に書いてまいります。
ではまた