1冊の書を持ち、町へ出よう
こんにちは。しんいちです。
今日は朝からカフェに行って勉強することにしたんです。
で、久しぶりにカフェでゆっくりできるのでいろいろ持って行きたくなってしまうんですよね。
・本を読むぞ!→本を3冊も持っていく
・ブログ書くぞ!!→パソコン持っていく
・アイデアをまとめるぞ!→ノートとペンを持っていく
結局カバンをパンパンにして、重い荷物をもってカフェに向かいました。
で、どれだけ達成したかというと‥
本を1冊読んだだけでした。
そんなにいろいろできない
やる気があっても結局たくさんのことはこなせないのだと思います。
冷静に考えれば、本1冊読むのだって何時間もかかります。
それなのに3冊も持っていったら、何時間かかるのでしょう。
そんなに読めるわけないのに持っていく。
しかもそれに加えて、パソコンにノート。
自分はそんなにたくさん処理することはできないのです。
むしろ集中力が減ってしまう
私は時間があるとき、何件かカフェを回りながら作業します。
カフェを移動するとき、
「こんなにいろいろ持って生きたのに、まだ1冊しか読めてない‥!」
と焦りました。
本を開いていても、「まだこれとこれとこれをやらなきゃ」と気にかかるばかりです。
そうなると気が散って、集中どころじゃなくなってしまいました。
選択肢を多くすることで、1つのことに集中する力がなくなってしまうのはまずいです。
なんでいろいろ持っていってしまうのか
結論から言うと「常に何かに追われている」んだと思います。
「早く本が読み終わったら手持ち無沙汰になったらどうしよう。」
といった感じです。
ではなぜそう思うのか、自分の理由としては2つ考えられます。
- 自分の力量を過信している
- 常に何かに追われている
1.自分の力量を過信している
客観的に自分を見る目線が欠けているのでしょう。
1冊の本を2時間で読めると仮定しても、カフェで過ごす時間に対して3冊は多すぎです。しかも大体の場合全力で2時間集中してそれなので、スマホや他のことで意識がそれればそれだけ遅くなります。
2.常に何かに追われている
自分ではこう思っていることに気づいていませんでした。
なんかできてないことが多すぎて、いつも焦っているんです。
溜まっている本を読まなきゃ
仕事もっとやらなきゃ
ブログ書かなきゃ
そう思って焦っているのです。
1つのことに集中しよう
今日学んだことはこの一言につきます
1つのことに集中しよう
焦らなくてもいいんです。
なにかしないでぼーっとしていても悪いことではありません。
1冊だけ本を持って街に繰り出し、読み終わったら散歩でもすればいいです。
書道を書くときに、みなさん文字に注目しますよね。
でも意外と大事なのは「余白」をどう残すかなのです。
街に出るときは、少しの知識とたくさんの「余白」を楽しんでいきましょう。