手紙を貰う
こんにちは
遊牧民的定住者シンイチです。
リトアニアでの留学生活
最後のテスト期間が終わろうとしています。
だいたい6月の前半には全てのテスト、エッセイの締め切りがやってきます。
そして、
テストが終わった人々は旅行に出かけたり、母国に帰ったりしています。
今日、大事な人とお別れをしました。
これからしばらく会うことはないと思うと、とても寂しくて。
最近は「別れ」に弱くなってしまいました。
それで、みんな帰る前にポストカードに手紙を書いてくれるんです。
自分はラインできるからいいや、なんて思ってましたが、手紙を貰うことがとても嬉しい。
普段私たちは、
ラインやフェイスブックでやりとりしています。
そんな速度のあるやりとりに慣れている一方で、手紙は届くまでに時間がかります。書くのにも、時間がかかります。
今日は手紙をもらいました。
手書きの文字自体が久しぶりでしたし、何よりその手書きの文字がとても素敵なものでした。
SNSと違って、手紙には感情がこもっています。
即時的なラインとは違って、遅効性で思いのこもった。
いつでもラインで伝えられることはあります。
一方で、手紙でしか伝わらないものもあります。
それは誤字を消す斜線だったり
最後の方に小さくなっていく文字だったり
そんな些細なところにも、
相手をみることができます。
踊るような文字の、pcで打ち込んだのとは違う味に魅力を感じた。
そんな日でした。