Lithuania Note

2018年7月にリトアニアから帰国。再びヨーロッパに戻り、そこで生活していくための過程を公開します。2020年にリトアニアに戻る予定。目指せ!海外移住!場所にとらわれない働き方!

歩く時間:歩かない時間

こんにちは。しんいちです。

 

最近は1時間以内の距離なら歩くようにしています。

そうするといくつか心境の変化があったのでここに書きます。

 

 

・今までは早い方が良かった

今までは電車の方が早いし効率的だと考えていました。また、電車の中で本が読めるのでその分時間が有効活用できる、と。

実際に電車の方が家を出る時間がゆっくりでよくなったり、疲れなかったりメリットが多い気がします。

 

しかし私は電車、特地下鉄がそこまで得意ではないようで、地下よりも外の方が安心します。

 

また、以前は仕事→電車で読書→仕事

 

という順番の時も、読書と仕事にあまり身が入らなかった記憶があります。

 

・そんなに色々やらなくてもいい

そもそもそんなに色々やる必要もないのです。人間が1日にできることはある程度限られています。

 

人類の歴史を振り返ってみると、石を削って槍を作り、狩をしていた時代からは随分と遠くまで来ました。農業革命が起き、産業革命がおき、機械が人間の仕事を変わるようになり、いまはインターネット革命です。どんどん便利になり、人がやるべきことは減っているはずなのに、その分の時間までやることを増やしていては、いつまでたっても落ち着くことはありません。

 

便利になったからこそ、やることを減らしていくことが大事なのです。

岡本太郎さんは、人生は積み減らしだと言っていました。

実際のイメージだと人生が積み上がっていくものな気がしますが、減らしていくものなのだそうです。

たしかに、人間は年老いていくごとに食べる量が減り、できることも減っていきます。

 

どんどん増やしていては持ちません。

 

・歩くことのメリット

体の使い方が少しわかる

長時間歩くようになってから体の感覚が少し変わりました。体のどの部分が動いていて、どうすれば力が入らないか。そんな工夫をしながら歩くだけで、歩くのが楽しくなってきます。

 

有名な資産家は1日30分以上の有酸素運動

また、運動は体だけでなく脳にもいいとされています。運動することで、リラックスできて、頭もスッキリします(コツはイヤホンをつけず、スマホをみないことです)。有名な資産家は毎日30分以上の有酸素運動をしているといいます。

歩くだけで、何かメリットがあるかもしれませんね。

 

・歩く時間を無駄と思うかどうか

昔の僕にとっては間違いなく歩くことは無駄でした。早い方がいい。絶対に。そう思っていたからです。

でも今は違います。自分の1日をゆっくりにするために、体と脳をスッキリさせて生産性を向上させるために歩きます。

 

どうも時間だけでものごとを考えると、何かおかしくなってしまうようです。

 

みなさんも30分以内の距離なら歩く、などルールを決めて少し歩いてみてください。

きっと自分の体や身体に影響があると思います。

 

こんな景色もみれますしね

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