焦ってもいいことがない:なぜ焦るのかと改善する方法
こんにちは。しんちいです。
ずっと思っていることがあるのですけれど、焦るとイイことはないですね。
焦るといいことがない
今朝は少し仕事に遅れてしまいそうだったので急いで家を出ました。その時焦っていたので、部屋の火の元を消したか、電気が全部消えているかなどちゃんと確認できませんでした。なので、家を出てしばらくしてから、ヒーターの電源を消したか不安になったのです。
一度不安になるとなかなか忘れることができません。いや、消したはずだと思っても、もしヒーターが消えてなくて火事になったらどうしよう、なんて考えてしまいます。
なんやかんやで心配になり、結局家に戻りました。
火はちゃんと消えていたのが確認できましたが、遅刻しないために焦って家を出たのに、結局家に戻り少し遅れる羽目になりました。
それだけではありません。
私の住むマンションはゴミ出しの日が決まっています。(大概の家はそうだと思うのですが。)
先日はなんのゴミを捨てる日なのか迷って、調べているうちに、ゴミ出しに遅れて結局捨てられないということがありました。
なんの日だっけ?わからない!
もうゴミ収集車が来てしまう!
なんて考えてるうちにゴミ収集車が行ってしまいました笑
なんで焦ってしまうのか
なぜこんなに焦ってしまうのでしょうか。
自分なりに考えてみた所2つほど理由がありました。
①計画性のなさ
②失敗ばかり考えてしまう
の二点です。
①計画性のなさ
計画性があり、そのとおりに実行ができていれば焦ることはないですよね。
いつまでにこの仕事を終えて、いつまでに料理して、いつまでに…。
そうすればちゃんと焦らずに対処できます。焦るということは結局のところ計画性のなさを意味していると思います。そしてそれ故に自分の人生のコントロールを失っている状態でもあります。よく聞く話ですが、本当はやりたいことがたくさんある。でも仕事や日常のことでやりたいことが出来ない、緊急のやることがどんどん入ってくる。
そうなってしまってはもはや自分の人生とはいえないかもしれません。
②失敗ばかり考えている
今朝の遅刻しそうになって考えたことなんですけれど、遅刻しそうな時にめちゃくちゃ遅れて、相手に怒られて、嫌われて。、、、。みたいにどんどん悪い方向に考えてしまいます。
悪い方向に進んだことを考えると、それによりさらに焦り、焦るといつも出来ることもできずに失敗してしまいます。そしてその失敗でさらに焦るろいう悪循環。
みなさんも経験ありませんか?
ではどうすればいいのでしょうか。
焦らないために
自分なりにどうすれば焦らないかを少し考えてみました。
①計画性をもつ
②不安のほとんどは起こらないと知る
①計画性をもつ:時間をとって現状を見直すモーニングページ
計画をたてて実行するというのはとてもむずかしいことです。
続けることができなくて挫折するひとが多い中で、まずできることはなんでしょうか?
それは少し時間をとって、現状を把握することだと思います。
自分が毎日の習慣にしているのがモーニングページという方法です。
こちらのブログなどで紹介されているメソッドです。
ポイントは
1)毎朝
2)ノート3ページほど
3)ノートが埋まるまで何でもいいから書き出す
という3点です。これを毎日続けると色々なアイデアがでたり、現状把握をしたりできます。
②不安のほとんどは起こらないと知る
アメリカのミシガン大学の研究で心配事の80%以上は起こらないとあります。
心配事の8割は発生しないというのは、自分の実体験的にもあてはまります。
例えば海外旅行をするときってすごくたくさん不安なことがあるじゃないですか。
お金が盗まれるかもしれない、飛行機が遅れて宿に行けなかったらどうしようetc
以前旅行する前日に自分が不安に思ったことをすべてノートに書き出してみたことがあります。全部で10個ほど書き出したと記憶しています。
旅行はすべてうまく行き最高に楽しく終わりました。
ノートを旅行から帰って見直してみると10個ほどあった心配の内、実際には何も起きませんでした。
なのでみなさんも不安なことがあったら書き出してみてください。
後から見返してみるとだいたい不安に思ったことは実際に起きないことがわかります。
まとめ
基本的に焦ってもなにもいいことはありません。
そんな事言われなくてもわかってるし、それでも焦ってしまいますよね。
僕もそうです。でも、今回ご紹介したような鳳凰で以前よりかなり焦りが改善されました。
方法としては
- 計画性をもつ:時間をとって現状を見直すモーニングページ
- 不安のほとんどは起こらないと知る:不安を書き出す
の2点です。
もし僕と同じで焦りを少しでも改善したい方のお手伝いができれば幸いです。