続けることの大切さ:魚をさばき続けること
こんにちは。しんいちです。
先日は新井薬師前にある「ニュー柾(まさき)」という料理やさんに足を運びました。
そこは6人しか入れない小さな雰囲気のいいお店で、店主の真崎庸さんは以下のような本も出版している。
滞在時間は3時間ほど。目の前で店主が一品一品丁寧に作り上げていく。
魚がメインで提供されているため、魚をさばくところを目の前で見ることができる。
自分は最近料理教室に通っており、魚をさばくようになった。
こちらは料理教室の先生がさばいているところだ。
もちろん一朝一夕で身につくものではない。
しかし、自分でさばき始めるまでは魚のさばき方なんて気にしたことはなかった。
お寿司屋さんにいっても、レストランに行っても、スーパーでも提供される魚はすでに完成している。
お魚をさばくのがいかに難しいことか。
料理を始めると、自分がいままで持っていなかった視点をもつことができる。
今回も、自分がさかなをさばいていなかったら、ここまで感動することはなかっただろう。
店長の包丁さばきは本当に素晴らしいものだった。
このお店を開いて15年ほどだとおっしゃっていた。
それほどの期間、さかなをさばくことに費やしていらっしゃるわけだから、手際のよさが尋常ではない。
続けることの大切さ
何年も魚をさばき続けているからこそ、ここまで美しくさばけるのだな、と思うと「続けることの大切さ」を感じる。
なにかを続ける、というのは想像以上に難しい。
自分は朝6時起きを頑張ろう、と思うたびに3日くらいでギブアップしてしまう。
みなさんも経験がないだろうか?
例えば、2019年の初めに「今年の目標」を立てた人、いままでちゃんと達成できただろうか?
私はできていない笑
毎週本を3冊以上読もうと思っていたが、結局達成できていない。
そのように考えると、このお店の店主を含めさまざまな道でプロフェッショナルと言われる人の、継続する力というのは素晴らしいものだと改めて気づいた。